プラスチック製の円盤、フライングディスクを使った競技の一種、ビーチアルティメットのアジア・オセアニア大会が6月12日から白浜町と田辺市で開催されました。
白浜町の白良浜と田辺市の扇ヶ浜を会場に開かれたのは、「WFDF2024 アジア・オセアニアビーチアルティメット選手権大会」です。
ビーチアルティメットは、砂の上で行う5人制のスポーツで、フライングディスクを落とさずにパスして、コート両端のエンドゾーン内でキャッチすれば得点となります。
大会はオープン、女子、男女混合など4部門に分かれ、日本をはじめ、中国やインド、オーストラリアなど、12の国と地域からおよそ700人の選手が参加しました。
白良浜では12日、オープンの部の日本と韓国の試合が行われ、古座川町職員で串本町在住の芝 公士郎選手らが出場、日本チームは正確なパスで得点を重ねて12対4で韓国に快勝しました。
大会は6月16日まで開かれ、最終日には白良浜で決勝戦が行われたほか、地元の人たちが参加する交流戦や体験会も開かれました。