砂浜で熱戦を繰り広げるビーチラグビーの大会が6月29日、白浜町で開幕しました。
「第27回ビーチラグビー白浜大会」の会場となった白良浜海水浴場ではこの日、開会式が行われ、地元、南紀チアエンジェルスによるパフォーマンスに続いて参加者らが空に向かってラグビーボールを投げて大会が開幕しました。
大会は県ビーチラグビー協会などが主催するもので、一般、キッズ、40歳以上などの6部門にあわせて75チームがエントリーしました。
砂浜で行うビーチラグビーは、ラグビーとアメリカンフットボールを融合した日本発祥のスポーツで、1チーム5人で対戦します。
タックルはなく、ボール保持者に両手でタッチすればプレーが止まり、タッチ5回で攻守交代、5回の攻撃権のうち一度だけ前方にパスを投げることができるのも特徴の一つです。
初日は3つのコートで各部門のリーグ戦が行われ、選手らは様々な戦術を駆使しながら白い砂浜で熱戦を繰り広げていました。
また、エキシビジョンマッチには白浜町出身でジャパンラグビーリーグワンに所属するクボタスピアーズ船橋・東京ベイの玉置将也選手も参加し、大会を盛り上げていました。