元バレーボール日本代表で、2008年(平成20年)の北京オリンピックに出場し、2021年(令和3年)の東京オリンピックではビーチバレーの日本代表として出場した石島雄介選手をコーチに招いてのビーチバレーの実技講習会が和歌山市で開かれました。
この講習は、優秀な選手や指導者をコーチに招き、将来全国や世界で活躍する選手などを育成しようと県体育協会と県バレーボール協会が初めて開きました。
和歌山市の県立和歌山北高校にこの春完成したビーチバレーボールコートで開かれた講習会には、国体や全国大会出場を目指す和歌山市内の高校のバレーボール部所属の男子選手らおよそ80人が参加しました。
講習では、石島雄介選手のほか、和歌山信愛高校出身でビーチバレーでのオリンピック出場を目指す樫原美陽選手も指導に加わりました。
石島選手は、トスやスパイクなどの基本を自ら実演しながら指導し、日頃の練習の大切さを強調していました。