海の生き物に触れ、自然への理解を深めてもらおうと、8月6日、串本町で小学生を対象とした「マリンスクール」が開かれました。
マリンスクールは、串本町の串本海中公園センターが、夏休み中の子供たちを対象に毎年開いているものです。
1泊2日の日程で、串本町と古座川町の小学5年生と6年生、合わせて24人が参加しました。
初日は、串本海中公園近くの錆浦海岸で、シュノーケリングに挑戦。
子供たちは、スタッフから、鼻ではなく口で呼吸することや、足ひれを付けた状態からの立ち上がり方などシュノーケリングの基本を教えてもらうと、早速、沖に向かって泳いでいき、チョウチョウウオやサンゴ、ニセクロナマコなどといった串本の海の生き物を観察していました。
2日目は、ウミガメの放流や、水族館での飼育体験などが行われたということです。