令和16年まで和歌山県で固定開催される全国高校総合体育大会、インターハイのヨット競技が8月12日から16日、和歌山市で開かれました。
インターハイヨット競技の開会式は12日、和歌山市毛見の和歌山セーリングセンターで行われ、出場選手の代表をはじめ関係者らが出席しました。
令和6年のインターハイは、7月21日から北部九州を中心にそれぞれの競技が行われていますが、ヨット競技は令和16年まで和歌山県で固定開催されることが決まっています。
競技は、2人乗りの男女の420級、1人乗りの男女のILCA6級が行われ、今年は、全国のブロック予選を勝ち抜いた70校の選手が出場予定で、県からは和歌山工業高校と星林高校の選手が出場します。
式では、開催地の高校生として星林高校ヨット部の新家由依菜さんが、歓迎の言葉を述べました。
一方、会場では南海トラフ地震臨時情報巨大地震注意の情報が出されていることを受け、競技を行うにあたって開会式に選手やスタッフらを対象に避難訓練を行うなど、万が一を想定した準備や対策が進められました。