イギリスのクルーズ会社が所有する大型客船、ダイヤモンド・プリンセスが8月18日、和歌山下津港に寄港しました。
この日の朝、和歌山市の和歌山下津港に入港したのはイギリス船籍の大型客船、ダイヤモンド・プリンセスです。
長崎県の造船場で製造された船体は全長290メートル、総トン数11万5900トンあまりで、乗客、乗員合わせた定員は3800人です。
和歌山下津港に寄港するのは令和6年3月に続いて4回目で、乗客およそ2000人を乗せて入港し、港では、雑賀鉄砲衆に扮した人たちが火縄銃の空砲で乗客を歓迎したほか、和歌山の名産を扱う物販ブースなども設けられました。
ツアー客の多くは、和歌山城や東照宮、高野山などに向かうツアーのシャトルバスに乗り込み早速、県内観光に出発しました。