クジラの町として知られる太地町で9月5日、小型鯨類の追い込み漁が始まり漁師らが早朝から漁に出ました。
太地町の太地漁港では夜明け前に集まった太地いさな組合の漁師らが、10隻の漁船に乗り込み出発しました。
追い込み漁は熊野灘を回遊する鯨類の群れを漁船の船団で畠尻湾に追い込んで生け捕りにする漁法で県知事の認可を受け操業しています。
例年9月1日に解禁されていますが令和6年は台風10号の接近に伴いこの日が初の出漁となりました。
ハナゴンドウの群れを見つけたものの、距離が遠く捕獲には至らなかったということです。