白浜町の白良浜海水浴場で砂浜に埋まった宝物を探すイベント「熊野水軍埋蔵金探し」が開催されました。
「熊野水軍埋蔵金探し」は県の南部を拠点に平安時代末期の源平合戦で活躍したとされる熊野水軍の財宝を探そうというイベントで南紀白浜観光協会が開催しています。
新型コロナなどの影響で中止が続いていましたが令和6年は8月の盆の時期に南海トラフ地震臨時情報が発表されたことに伴い海水浴場を閉鎖するなど大きな打撃を受けたことから急遽、令和元年ぶりに開催することを決めました。
開設が1か月間、延長された9月の週末の海水浴場には多くの家族連れらが訪れ10万円の金貨のほか、ゲーム機や宿泊の引換券が入ったプラスチック容器を探し出していました。
イベントは2日間行われおよそ1000個の宝物が埋められたということです。