ゴミ拾いを競技化したスポーツ『スポGOMI』を通じて海洋ごみ削減についても考えてもらおうと海洋環境の保全に取り組む日本財団は令和7年もスポGOMIワールドカップを開催することを決めその概要を発表しました。
スポGOMIは、決められたエリアで制限時間内に拾ったゴミの量や種類に応じてポイントが与えられその得点をチームで競うものです。
海洋ごみ問題が世界的に深刻化する中でスポGOMIを通じて海洋ごみ問題についても考えてもらおうと令和5年に第1回のワールドカップを開催し海外のチームを含め1746チームが参加、集められたゴミの総量はおよそ9トンにのぼりました。
第2回のワールドカップは日本をはじめ世界各地で予選が行われ予選を勝ち抜いた30チーム以上が参加して令和7年10月、日本で決勝大会が開催されます。
日本財団では、スポGOMIの国際的な普及を図り、より多くの人が、海洋ごみ削減に向けた活動に参加する機会を増やしていきたいとしています。