漁師町に近い田辺市の小学校で魚の加工体験の授業が行われ、児童がアジの干物づくりに挑戦しました。
魚の加工体験の授業が行われたのは、田辺市の江川漁港の近くにある市立田辺第三小学校です。
この授業は、子供たちに自分の住む地域の魅力を知ってもらおうというもので、この小学校の卒業生で、地域で干物の製造販売を営む永井一誠さんが、3年生の児童29人にアジの干物の作り方を教えました。
児童らは、永井さんの指導を受けながらナイフを使って生のアジを背びれから開き、エラや内臓を取り除いていきました。
児童らにとっては初めての経験で、「内臓をとるのが難しかった」などと言いながらも上手にアジを開いていきました。