11月8日、串本町役場と大阪市のアウトドア総合メーカー「モンベル」本社をオンラインで繋いで寄贈式が行われモンベルの辰野勇代表取締役会長兼CEOが東日本大震災の津波被害を契機に考案したというクッション型ライフジャケット「浮くっしょんKid’s」が串本町の田嶋勝正町長に贈られました。
自然豊かな環境でアウトドアを楽しめる、モンベルお勧めのフィールド「フレンドエリア」に登録されている串本町の自然災害対応力の向上を図ろうと今回、ライフジャケットが贈られたもので辰野会長は「いつ起こってもおかしくない災害に対して準備してほしい」と挨拶しました。
これに対し、田嶋町長から辰野会長に感謝状が贈られ、田嶋町長は「実際に津波が起こった時には、これを着用して自分の身を守ることに繋がる」と感謝の気持ちを伝えました。
今回、寄贈されたライフジャケットはあわせて200個で町文化センターや町立の体育館、学童保育所などに配備されます。