和歌浦湾で獲れた新鮮な魚介類や、地元の水産加工品などを販売する催しが、和歌山市の和歌浦漁港で開かれ、多くの人で賑わいました。
和歌浦漁港のおっとっと広場で開かれた朝市は、多くの人に新鮮な魚介類のおいしさを知ってもらうとともに和歌浦の活性化につなげようと、漁港を管理する有限会社ベイサイド和歌浦が春と秋に開いていて、令和7年で38回目を迎えました。
おっとっと広場には、およそ30の露店が並び、和歌の浦の新鮮な魚介類をはじめ、ブランドしらす「わかしらす」を使ったしらす丼、和歌浦名産の天ぷらかまぼこなどが販売されました。
5月18日の朝市では、毎回行列ができる人気の獲れたての魚の販売が前日からの天候不良で漁が出来なかったため行われませんでした。
それでも会場では餅まきやよさこい踊りなどが賑やかに行われ、訪れた人たちは休日のひと時を楽しんでいるようでした。