外航クルーズ客船などが入港する新宮港におけるテロ対策の一層の強化を図るため担当者が協議する「新宮港港湾危機管理コアメンバー会合」が新宮市で開かれました。
この会合は、外国貨物船舶や外航クルーズ客船が出入りする新宮港でのテロ対策を強化しようと、海上保安部や警察など港を管轄する関係9機関により毎年、開かれています。
新宮市の県東牟婁振興局で開かれた会合では、はじめに新宮港港湾危機管理担当官を務める田辺海上保安部の 松井幸紀 部長が挨拶しさらなる連携を呼びかけました。
このあと、会合は非公開で行われ、合わせて20人のメンバーらは意見交換を通じ、テロ未然防止のための水際対策の重要性について再確認しました。