白浜町の伊古木漁港周辺の海に、パンダが食べ残した竹でつくられたアオリイカの産卵床が設置されました。
この取り組みは、白浜の海でアオリイカの産卵床となる海藻が減少しているとして、白浜町とアドベンチャーワールドなどがこれまで廃棄されてきたパンダの食べ残しの竹を活用して行われています。
令和7年は30基がつくられ、伊古木漁港周辺の水深およそ5メートルの地点に沈められました。
令和6年は設置された60基ほぼ全てで産卵が確認されていて、アドベンチャーワールドでは定期的にモニタリングを行っていくとしています。