車イスの利用者など、障害がある人にも海水浴を楽しんでもらおうという取り組み、「ユニバーサルビーチ」が、白浜町の白良浜海水浴場で開かれました。
「ユニバーサルビーチ」は、砂浜にビーチマットを敷いて、車イスでも砂浜を移動できるようにした上で、水陸両用の車イスを使って、障害のある人にも海水浴を楽しんでもらおうという取り組みで、全国各地で行われています。
白浜町で、障害者らが描いた絵を印刷したTシャツを展示するイベントが今年11月に開催されるのを前に、初めて白良浜でユニバーサルビーチが開かれたもので白良浜には、町内の障害者就労支援施設の利用者らが訪れました。
車イス利用者の女性は、水陸両用の車イスに乗り換え、海に入ると「久しぶりに海へ入って気持ち良かった」と笑顔を見せていました