海洋プラスチックを使ってオリジナルの万華鏡を手作りしながら、海ごみの問題について学ぶイベントが、串本町で行われました。
イベントは、串本町の南紀熊野ジオパークセンターで行われ、県内外の親子連れらが参加しました。
はじめに、センターの職員が世界では1年間におよそ1100万トンものプラスチックごみが海に流れているという現状を説明しました。
続いて、万華鏡づくりに取り組んだ参加者は「海」をテーマに自分たちが描いた絵を筒に巻いたあと筒の中に、反射板と海洋プラスチックを入れるなどして、万華鏡を完成させ、くるくる回しながら海洋プラスチックが織りなす様々な模様を楽しんでいました。