不法投棄の防止を目的とした県と海上保安庁による合同の海上パトロールが行われました。
県では、令和2年に「県ごみの散乱防止に関する条例」を施行して以来10月を「ごみの散乱防止強化月間」と位置づけ、不法投棄の防止などに向けた取り組みを進めています。
この日のパトロールは、その取り組みの一つで県と海南海上保安署の職員あわせて13人が巡視艇「わかづき」に乗り込み、海南市の岸壁を出港しました。
パトロールでは、双眼鏡などを使って、陸上からは監視しにくい岸壁や磯を中心に、不法投棄物がないかの確認や、監視を行ったということです。
県では今後も、関係機関と連携しながら、不法投棄の防止と環境の保全に取り組んでいく方針です。