クジラの町、太地町の海水浴場で、クジラと一緒に泳ぐことができる「くじらに出会える海水浴場」がオープンしています。
「くじらに出会える海水浴場」は今回で12回目で、太地町の町立くじらの博物館の近くにある、くじら浜海水浴場内に設けられた生け簀で、体長およそ3メートルのハナゴンドウ2頭が泳いでいます。
ハナゴンドウは、午前11時と午後1時の1日2回、生け簀から出され、海水浴客と一緒に泳ぎます。
この日も、2頭のうち1頭が生け簀から出され、海水浴客の間を元気よく泳ぎ回り、時折、愛嬌を振りまいていました。
海水浴を楽しみながら自然に近い状態でハナゴンドウを観察できることから、人気のイベントとなっていて、県内外から多くの家族連れが訪れています。
「くじらに出会える海水浴場」は、8月19日まで行われています。