和歌山市の加太港で、5月4日、一本釣り漁で揚がったマダイなど、新鮮な魚介類を味わえる昼市が開かれました。
和歌山市の加太港では1月を除く毎月第1土曜日に昼市が開かれていて、毎回、県内外から訪れた観光客で賑わいます。
この日も多くの人が訪れ、水揚げされた約20種類の魚介類が手ごろな価格で販売されました。
伝統的な一本釣り漁が有名な「加太のマダイ」は、ブランド化を推進する県産品「プレミア和歌山」に認定されていて、
傷が少なく、強い海流にもまれて締まった身が特徴です。
観光客は生け簀を泳ぐおよそ20~40センチのマダイや、グレ、メバル、オコゼなどの新鮮な魚を購入し、中にはその場で三枚に下してもらう人もいました。
また、飲食ができるスペースでは、下ろしたばかりの魚やカキ、サザエなどの貝類、揚げたてのアジフライなどに舌鼓を打つなど、
休日を楽しんでいるようでした。
イベント名 | 加太港で昼市 |