イベント
2024.07.19

紀南の海が未来を変える〜わかやま海守り隊2024〜

2017年にスタートした“わかやま海守り隊”。

和歌山市の和歌浦や加太、田辺市、白浜町、串本町を会場に、和歌山の海が抱える問題や、美しい海を守るために自分に出来ることは何か、身近な海で起きていることを『自分事』として考え、グループで宣言してきました。

今年は、串本町を舞台に、串本の海の生態系や水産資源の現状について体験と学びを通して、問題点や解決すべきことなどを探ります。2日間を通して和歌山の海の魅力を再発見する、「わかやま海守り隊」にあなたも参加してみませんか。

このイベントを通して、海が困っていることを知ってもらって、みんなで海を守って元気な海を未来に残しましょう!

※当日の模様をテレビ和歌山の番組にて放送予定。またWEB・SNSでも使用予定。

開催概要

日時 2024年9月21日(土)・22日(日) 
場所

和歌山県串本町
【集合場所】
和歌山組:JR和歌山駅東口
日高組:<行き>印南SA(下り)<帰り>印南SA(上り)
串本組:串本海中公園
*バス移動

募集人数 和歌山県内の小学5~6年生 20名
参加費 無料(1日目:昼・夕食、2日目:朝・昼食付) 宿泊:潮岬青少年の家(串本町)
応募期間

2024年7月20日(土)〜8月23日(金)
※応募者多数の場合抽選。
※当選された方のみに8月30日(金)までにお電話にてご連絡させていただきます。
※「info@umipro.telewaka.tv」からのメール受信ができるよう、ドメイン設定をお願いします。

タイムスケジュール

9月21日(土)

1日目 <7:15> ・JR和歌山駅東口 和歌山組 集合、7:30 出発 途中、印南SA(下り)で日高組と合流
<10:30> ・串本海中公園 到着 串本組と合流
<10:45>

串本の海の現状や課題を学習

串本の地理的特徴や海の特徴・サンゴの減少・置き換えなど事前学習
■場所:串本海中公園
■講師:宇井 晋介 氏(南紀串本観光協会事務局長)

学びのポイント

①温帯域にありながら温帯の海と亜熱帯の海を有する唯一の町の地理的特徴
②ラムサール条約に認められている世界最北端の亜熱帯の海の現状やサンゴの減少や置き換えについて

<11:00>

和歌山県の水産業の現状を学習

和歌山県の水産業の現状(水産資源の減少)を学習
■場所:串本海中公園会議室
■講師:升間 主計 所長

学びのポイント

①水産資源は環境バランスの良い海と漁獲量を守っていれば再生可能な資源
②近年の海の環境の変化や乱獲などで海の資源の危機で和歌山県の現状も学ぶ

<12:00> ・昼食 @串本海中公園 13:00 出発
<13:30>

養殖技術の必要性を学習

養殖技術の必要性や最先端技術を学習
■場所:串本海中公園会議室&近畿大学水産研究所大島実験場
■講師:升間 主計 所長

学びのポイント

①解決策の一つが養殖でその歴史や課題などを学習
②日本初となる養殖漁業の構想を生み出した近畿大学が32年の歳月をかけ最先端技術のクロマグロの完全養殖に成功したことを学習
③養殖にも環境バランスが良く生き物が生きやすい海が必要なことを学習

<15:30>

串本の海水で塩作り体験

串本の「海水」から塩作り体験。参加者全員で海水から鍋で作ります。自分たちで作った塩の一部は夕食時使用し海からの恵みを感じる(お土産として持ち帰り家族に海~の恵み製作体験を伝える)。
■場所:潮岬青少年の家
■講師:潮岬青少年の家の方から塩作り指導

学びのポイント

①海水から塩を作る体験や夕食時作った塩を食し塩の大切を学び海の恵みを考える
②家へのお土産とし家族に塩体験を伝え海の恵みを考える機会とする
③コラボ商品(梅干)や串本で有名な干物には塩が無ければ作れないことも学ぶ
④海の生態系は植物プランクトンを定てる栄養塩で支えられているが、中でも塩作りには環境バランスの良い海の海水が必要でそのためにも串本の海を守る大切さを自分事として学ぶ

<18:30> ・夕食
<19:00>

グループでディスカッション、宣言制作の事前学習

<20:00> ・入浴・自由時間
<21:30> ・就寝

 

9月22日(日)

2日目 <6:30> ・起床、7:15 朝食
<8:00> ・出発
<9:00>

串本の海で珍魚釣り体験

珍魚釣り体験 釣りの体験ではありますが、目的は魚を捕る事ではなく、釣れた魚を通じて自然や海の課題を知ってもらう事です。 港に水槽を設置して、1日だけの水族館を皆で作ってもらいます。南紀串本観光協会の宇井晋介事務局長からその魚たちを見ながら、海のごみ問題、温暖化などの海の課題についての学習もします。

●魚は最後に全てリリースします。この体験事業は、環境省の国立公園誘客推進事業の補助金を頂いて整備したものです。

■場所:串本湾内
■講師:宇井 晋介 氏(南紀串本観光協会事務局長)

学びのポイント

①釣れた魚を通じて自然や海の課題を学習
②温暖化などの海の課題についても学習

<12:00> ・昼食 @潮岬観光センター
<13:30>

串本の海中の生き物観察

串本海中公園で学芸員の方より施設見学・海中展望塔を見学し南紀・串本の海に住んでる生き物観察。
■場所:串本海中公園
■講師:森 美枝 館長

学びのポイント

①黒潮の影響で多種多様な生き物例えば串本の海に住んでいるサメやエイ、飼育個体のクロマグロを見学し串本の海での現状や課題を学習し海を守るには自分事として何ができるのかを探る
②串本海中公園の取組やバックヤードツアー体験
③サンゴ食巻貝やオニヒトデの駆除の取り組み
④生態系の変化を主軸として学ぶ

 

成果物(海を守るための宣言)制作・2日間の想いを発表

各自成果物(海を守るための宣言)制作&グループで2日間の想いを発表。
■場所:串本海中公園会議室
■代表宣言の作成 コラボ企画でも使用する予定の「グループごとの代表宣言」の作成
■梅干しメーカー(熊平の梅:井上梅干食品株式会社)の商品購入者に宣言入りカードを配布

<16:00>

各グループで発表・記念撮影・インタビュー

<16:30> ・串本組解散(保護者へ引き渡し)後16:45出発 途中、印南SA(上り)で日高組解散(保護者へ引き渡し)
<20:00> ・JR和歌山駅東口 到着後和歌山組解散(保護者へ引き渡し)

■MC(プロジェクトリーダー)

◆【よしもと和歌山県住みます芸人 】 わんだーらんど
第1回オリジナルイベントより担当、今回8回目。一人はマグロ解体の免許を持ち一人は根っからの釣り好きで釣り番組も持つ。

◆【ミュージカル女優】 柳橋 さやか
第1回オリジナルイベントより担当、今回8回目。子供たち特に女子への配慮の面で安心感。

応募する

応募フォーム

【注意事項】
(1)イベントプログラムは、保護者の同伴なく、お子様お1人でご参加ください。
(2)イベント当日は保護者によるJR和歌山駅東口・串本海中公園への送迎をお願いします。
(3)イベント前・後の新型コロナウイルス感染予防対策をご確認ください。
(イベント前)
イベント開始前1週間の①検温②風邪症状の有無を確認し、37.5℃以上の発熱、風邪の症状がある場合はご参加できません。
(イベント後)
イベント終了後1週間は参加者に発熱や体調異変がなかったかご確認いただき、万が一感染者が発生した場合は速やかに事務局へご連絡ください。
(4)本イベント開催時点での新型コロナウイルスへの感染リスクをゼロにすることは困難であり、参加者および保護者の皆様には、感染リスクの可能性があることをご承諾いただいた上でご参加いただくこととなります。
参加決定の際には「健康状態の申告および参加に関する同意書」を別送いたしますので、その提出が必要となります。
(5)イベントの様子を撮影した動画・写真・レポート等を、主催者が行う各種メディアでの広報活動に使用しますので予めご了承ください。
(6)個人情報につきましては、事務局にて厳重に管理し、当プログラムに関連する目的以外では使用しません。

※このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で実施しています。

お問い合わせ 一般社団法人海と日本プロジェクトin和歌山県(テレビ和歌山内)
073-455-5721(受付:平日10:00~18:00)
主催 一般社団法人海と日本プロジェクトin和歌山県

イベント詳細

イベント名紀南の海が未来を変える〜わかやま海守り隊2024〜
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