夏本番となる中、水上オートバイによる危険航行を防止しようという安全啓発活動が8月3日、田辺市で行われました。
田辺市文里の水上オートバイショップ「WILD BOAR」にこの日、田辺海上保安部の職員と、
市内で海の事故防止活動などを行っているボランティア団体の「田辺見守りパトロール隊」が訪れ、
ショップの小森啓示代表に、水上オートバイの安全航行を呼びかけるリーフレットなどを手渡しました。
田辺海上保安部によりますと7月22日からの4連休では、田辺港で約50隻の水上オートバイが確認されたということで、
夏のシーズンには水上オートバイを楽しむ人が増えるとともに、危険航行の苦情も増えるということです。
このため田辺海上保安部では、船によるパトロール活動のほか、市内の水上オートバイショップを巡回して安全啓発を行っていて、
下須弘文交通課長は、「海を利用する人が互いに相手の立場を考えて海を楽しんでほしい」と話していました。
イベント名 | 水上オートバイの安全啓発活動 |