新型コロナウイルスの影響で休止していた串本海中公園の海中観光船が、コロナウイルス感染予防策をして運行を再開しています。
串本町にある串本海中公園の半潜水型海中観光船「ステラマリス」は、
新型コロナウイルスの影響で、去年11月上旬から運行を休止していましたが、ウイルス対策をしたうえで、
5月4日から土日祝日に運航を再開しました。
船内は、抗ウイルスコーティングを施し、定員を通常の半分の25人に限定したうえで、乗船時間も10分ほど短縮して15分程度にしています。
また、通常は一日13便のところを6便に減便して換気と消毒を行っています。
ステラマリスは、船底の窓からまるで海の中にいるかのように、世界最北のサンゴ礁や青や黄色などのカラフルな魚を見ることができ、
運が良いとウミガメにも出会えるということです。
株式会社串本海中公園センターの黒田徳仁支配人は、
「コロナ対策をしっかりとした中で、串本の海をご覧いただける。サンゴ礁などを楽しんでほしい」と話していました。
ステラマリスは、土日祝日限定で一部の日を除き、午前10時から午後3時まで、1時間ごとに運行しています。
イベント名 | 串本海中公園 観光船運行再開 |