6月の環境月間に合わせて、県と田辺海上保安部が海上から廃棄物の不法投棄を監視する合同のパトロールを行いました。
田辺市の文里港に、県廃棄物指導室と田辺海上保安部の職員らおよそ20人が集まり、巡視船みなべに乗り込んでパトロールに出発しました。
海上パトロールは、陸上からは見つけにくい海岸線付近の廃棄物の不法投棄を海上から監視しようと、県と田辺海上保安部が令和4年から始めたものです。
令和4年は、白浜町からすさみ町にかけての沿岸海域をパトロールしましたが、廃棄物は確認されなかったということです。
令和5年は、田辺市から美浜町までの沿岸海域をおよそ2時間半かけてパトロールし、廃棄物の有無を確認したということで、県廃棄物指導室の澤田泰雄主幹は、「不法投棄はしない、させない、許さないの観点でパトロールに取り組んでいます。
県内の環境保全を守るために、協力をお願いします」と話しています。
イベント名 | 不法投棄海上パトロール |