レポート
2023.08.07

干潟の生き物観察会

干潟にいる生き物を通して海の環境について楽しく学んでもらおうと、7月30日、和歌山市で干潟の生き物観察会が開かれました。
和歌山市和歌浦中の妹背山周辺の干潟で行われた観察会には、市内の小中学生とその保護者らおよそ80人が参加しました。

干潟の生き物観察会

近畿で最大規模ともいわれる和歌川河口の干潟には、貝類をはじめ多くの生き物が生息していて、観察会は、この豊かな海の環境について学んでもらおうと和歌山市が開きました。
県立自然博物館専門員の平嶋健太郎さんや県環境学習アドバイザーの平井研さんが講師となり、干潟に入った参加者が、たも網などを使ってカニや貝などを捕まえては、その名前や特徴などを教えてもらいました。

干潟の生き物観察会

平嶋さんは、「紀伊水道の水質が良くなったことや、環境に対する県民の意識が変わったことから、干潟の環境が回復傾向となり、生き物も増えている。
観察会が、子供達が今後の環境を守っていくきっかけとなれば」と話していました。

イベント詳細

イベント名干潟の生き物観察会
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