すさみ町観光協会は観光客誘致をすすめるため、すさみ海水浴場に8月から新たに海上遊具やキャンプ場などを設置しました。
すさみ町観光協会は、紀勢自動車道の延長や串本町にロケット発射場が建設されるなど、交流人口の増加が見込まれることから町や地元の商工会などと連携して、すさみ海水浴場を「イナズミアクアパーク」と名付けて新たな取り組みを行います。
すさみ町周参見の国道42号沿いの海水浴場はおよそ250メートルの砂浜が広がり、海上には、高さが5メートルと4メートルのアスレチックや、フラミンゴの巨大浮袋が浮かべられている他、シーカヤックやスキューバダイビングの体験をすることができます。
また、芝生のエリアではキャンプが楽しめるよう20区画が用意され、特産のイノブタ肉を使った料理やかつおラーメンなどを提供する飲食ブースも設けられています。
すさみ海水浴場はシーズン中におよそ1万人が訪れますが、すさみ町観光協会の中嶋淳会長は「イナズミアクアパークを起爆剤に観光客のリピータを増やせていければ」と話しています。