レポート
2021.02.01

鯨食文化を身近に

捕鯨や郷土の食文化「鯨食」への理解を深めてもらい鯨の消費拡大に繋げようと、
令和2年10月26日から県庁で鯨に関するパネル展と鯨料理の提供が始まりました。

県庁の本館から北別館に通じる渡り廊下には、日本の古式捕鯨発祥の地として知られる太地町の、捕鯨の歴史や取組などを解説した
10点のパネルが展示されています。

また、北別館2階の県民ロビーには、9点のパネルが設置され、日本で捕獲されるクジラの種類や鯨肉の栄養価などについて解説されたほか、
DVDの上映も行われました。
一方、北別館の1階にあり、誰でも利用できる職員食堂「きいちゃん食堂」では、「くじらスタミナ丼」の提供が始まりました。
くじらスタミナ丼には、2019に年再開された商業捕鯨により太地町の漁船が10月釧路沖で捕獲したミンククジラの肉が使われ、
くじら竜田揚げが玉ねぎやキャベツとともに甘辛いタレに絡めてご飯に乗せられています。

きいちゃん食堂には早速、県議会の岸本健議長らが訪れ、くじらスタミナ丼を味わっていました。

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