４月２７日、串本町の海をＰＲし、町を盛り上げようと、毎年恒例の海中鯉のぼりが設置されました。
串本町の袋港では、ダイバーら７人が船に鯉のぼりを積み込み、設置地点に向かって出港しました。
町内の２４店舗のダイビングショップが加盟する串本ダイビング事業組合では、ゴールデンウィーク頃から始まるダイビングシーズンを前に、串本町の海をＰＲして町を盛り上げようと、毎年、海中に鯉のぼりを設置しています。
海中鯉のぼり
潮岬の西岸からおよそ２００メートル沖合のダイビングポイント、「住崎」の水深１３メートルほどの海底にダイバーが潜り、岩と岩の間にロープを張って鯉のぼりのほか、紀南で漁が盛んなカツオとマグロののぼり、合わせて１５匹を設置しました。
海中鯉のぼり
串本ダイビング事業組合イベント部の上田直史部長は、「魚と鯉のぼりが一緒に泳ぐ姿を見ていただければ」と話していました。
海中の鯉のぼりは５月８日まで設置されていました。
| イベント名 | 海中鯉のぼり |
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