イベント

海を学び未来に伝える2021~わかやま海守り隊~

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【「海と日本」に関する意識調査2017】では全国的には「10代の約4割は海への親しみをあまり感じていない」など若年層ほど海への関心の低さが報告されました。
イベントを通して次世代を担う子供たちに養殖について最先端技術(マグロの完全養殖)をはじめ養殖技術の現状・役割を学習し養殖にも大切なことはきれいな海を守ること・鰹節の歴史やカツオの漁獲高の減少・南紀地方の海の生き物採集や観察などを通じて海を守っていくには自分事として何ができるかなど自身が感じた海への思いを込めた「ポスター」を作り、和歌山の海の大切さや貴重さを感じてもらい未来に繋いでいくことを考える機会にします。結果、郷土・和歌山の海に誇りをもち、海についての関心を高めていきます。

※当日の模様をテレビ和歌山の番組にて放送予定。またWEB・SNSでも使用予定。

開催概要

日時 2021年10月16日(土)・17日(日) 
場所 田辺市・白浜町
【集合】
和歌山組:JR和歌山駅東口 *バス移動
田辺組:秋津野ガルテン
募集人数 和歌山県下小学校 5~6年生 20名(予定)
参加費 無料
応募締切 2021年9月24日(金)
※応募者多数の場合抽選。
※9月30日(木)より当選された方のみにメールでお伝えします。
 「info@umipro.telewaka.tv」からのメール受信ができるよう、ドメイン設定をお願いします。

タイムスケジュール

10月16日(土)

1日目 <7:30> ・JR和歌山駅東口 和歌山組出発
<9:30> ・秋津野ガルテン 到着 田辺組と合流
・4班に分かれ「わかやま海守り隊」結成・自己紹介後海プロ&当日スケジュール説明
<10:30> ・近畿大学水産研究所白浜実験場所長より養殖研究・技術の最先端や魚の漁獲高を漁獲制限の必要性など学習

●「和歌山の海は最先端がいっぱい!海の技術を探れ!」

日本初となる養殖漁業の構想を生み出した近畿大学は、32年もの歳月をかけて研究を重ね、クロマグロ完全養殖の夢を実現。これらの最先端な養殖技術のほか、養殖漁業の現状や歴史、漁獲量の制限が海の資源を守ることにつながること、養殖で大切なことは海がきれいなことが一番だということを学ぶ。
■場所:秋津野ガルテン
■講師:升間 主計 氏(近畿大学水産研究所白浜実験場所長)

学びのポイント

養殖の歴史や役割を学ぼう!

・なぜ?養殖が必要なのか?歴史やマグロの完全養殖の最先端とは?
・養殖にはきれいな海が無くてはならないことを学ぶ

<11:45> ・昼食 @秋津野ガルテン(12時45分まで)
<13:00> ・印南町文化協会会長から鰹節について講演&削り体験 (14時まで)出発

●「鰹節の歴史や削り体験」

和歌山発祥で和食には欠かせない鰹節。 鰹節のできた経緯また印南町から全国に伝わったことなど歴史や鰹節について学習。以前は紀南の海でもカツオ漁が盛んであったが、温暖化や黒潮などの海流の変化により、現在のカツオ漁の漁獲高の変化をMCより和歌山県水産試験場から頂いたデータを基に学習。
■場所:秋津野ガルテン
■講師:坂下 緋美 氏(印南町文化協会会長)

学びのポイント

鰹節を学ぼう!

・どうして?鰹節が和歌山から全国に広がったのか?
・温暖化や海流の変化が原因の一つなのか?
・海を守ることの大切さを学ぶ

<15:30> ・京都大学白浜水族館で海の生き物解説ツアー(17時まで) 出発

●「和歌山の海は世界の海の窓」

白浜周辺に生息する無脊椎動物と魚の展示にこだわった水族館。様々な角度から海の生物や、無脊椎動物や海底生物の役割、田辺湾に生息している魚を観察し、紀南の海について学ぶ。
■場所:京都大学白浜水族館(白浜町)
■講師:原田 桂太 氏(京都大学白浜水族館研究員)

学びのポイント

白浜周辺の海の生き物の種類の多さを学ぼう

・身近な海でこんなに多くの海の生き物がいることを学ぶ
・無脊椎動物の役割やどんな生き物でも役割があることを学ぶ

<17:30> ・古賀の井リゾート&スパ(ホテル) 到着・食事
<19:00> ・1日目振り返り&ポスターつくりの事前学習 @ホテル内会議室
<20:00> ・入浴・就寝

10月17日(日)

2日目 <6:30> ・起床・食事
<7:45> ・ホテル出発
<9:00> ・天神崎で保全活動学習や生き物採集し観察会

●「海は大事な預かりもの。海・山・街との共存活動を学ぶ」

日本国内におけるナショナルトラスト運動の先駆けとなった天神崎は、今もなお森・磯・海の三者が一体となった生態系が息づいている。こちらでは、「天神崎の自然を大切にする会」の方から指導を受けながら磯の観察・生き物を採取し、天神崎の環境を守ることの大切さ、山が近くにある地形が海の生物の生態系へ及ぼす影響・海を守るには山を守ることが大切などといったことを学ぶ。
■場所:天神崎(田辺市)
■講師:藤五 和久 氏(天神崎の自然を大切にする会理事)

学びのポイント

田辺湾の生き物と環境保全の大切さ学ぼう!

・どうして天神崎を守っているのか?環境保全の大切さを学ぶ
・天神崎の地形が海の生態系に及ぼす影響
・海を守るには山を守ることも必要なことを学ぶ

<11:30> ・出発→秋津野ガルテン
<12:15> ・昼食 @秋津野ガルテン(13時15分まで)
<13:00> ・秋津野ガルテンでポスター制作・グループで海を守っていく想いを発表・事後アンケート記入

●「白浜・田辺での2日間の体験と学びをポスターで表現」

海洋連盟(予定)の方々の指導のもと、2日間学んだ海のこと、未来へ美しい海を残していくための海を守っていく思いなどをポスターに込めて制作し、各グループで発表、アンケート記入・回収・ 「わかやま海守り隊」認定書授与・記念撮影
■場所:秋津野ガルテン(田辺市)
■講師:海洋連盟の2人

作成した作品は、後日 地元新聞社で掲載、JR和歌山駅・白浜駅にて掲出、飲食店等で活用

学びのポイント

2日間学んだ海への想い・守っていくことの大切さを表現しよう

・ポスターに込めた想いをグループごとに発表し想いを共有
・海を守っていく想いを改めて確認

<15:40> ・「わかやま海守り隊」認定書授与・記念撮影
<16:00> ・田辺組解散(保護者へ引き渡し)後16:30出発
<19:30> ・JR和歌山駅東口 到着後和歌山組解散(保護者へ引き渡し)

司会

◆わんだーらんど(和歌山県住みます芸人)
◆柳橋さやか(ミュージカル女優)

応募する

応募フォーム

【注意事項】
(1)イベントプログラムは、保護者の同伴なく、お子様お1人でご参加ください。
(2)イベント当日は保護者によるJR和歌山駅東口・秋津野ガルテンへの送迎をお願いします。
(3)イベント前・中・後の新型コロナウイルス感染予防対策をご確認ください。
(イベント前)
イベント開始前2週間の①検温②風邪症状の有無③感染拡大している地域や国への訪問歴の有無を確認し、37.5℃以上の発熱、風邪の症状、感染拡大している地域や国への訪問歴がある場合はご参加できません。
(イベント中)
3密状態の回避を基本とし、具体的には①~⑤の取組みを実施します。
①身体的距離の確保
バス車内や屋内プログラム参加中は座席を離して配置します。屋外ではスタッフおよび参加者同士は1m以上距離を保って行動します。
②マスクの着用
スタッフおよび参加者はマスクを着用します。ただし、屋外は熱中症予防も考慮して柔軟に対応します。
③手洗いまたはアルコール消毒の実行
プログラム参加中は消毒用アルコールを常備し、手洗いやアルコール消毒を適宜促します。
④検温
スタッフおよび参加者はイベント当日朝の集合時さらに随時検温します。
⑤バス車内と屋内での換気
バス車内、屋内プログラム実施時は定期的に換気します。
(イベント後)
イベント終了後2週間は参加者に発熱や体調異変がなかったかご確認いただき、万が一感染者が発生した場合は速やかに事務局へご連絡ください。
感染者が発生した場合、事務局より調査機関や他の参加者に感染者が発生したことを連絡します。調査機関からの聞き取り調査や自宅待機の可能性がありますので、ご協力をお願い致します。運営スタッフも参加者と同じ内容の健康状態の確認を行い、問題がなかったスタッフのみで本イベントを運営いたします。
(4)本イベントでは(3)の新型コロナウイルス感染予防対策を講じますが、現時点での新型コロナウイルスへの感染リスクをゼロにすることは困難であり、参加者および保護者の皆様には、感染リスクの可能性があることをご承諾いただいた上でご参加いただくこととなります。
参加決定の際には「健康状態の申告および参加に関する同意書」を別送いたしますので、その提出が必要となります。
(5)イベントの様子を撮影した動画・写真・レポート等を、主催者が行う各種メディアでの広報活動に使用しますので予めご了承ください。
(6)個人情報につきましては、事務局にて厳重に管理し、当プログラムに関連する目的以外では使用しません。

※このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で実施しています。

お問い合わせ 海と日本PROJECT in 和歌山県実行委員会(テレビ和歌山内)
073-455-5721(受付:平日10:00~18:00)
主催 海と日本PROJECT in 和歌山県実行委員会
イベント名海を学び未来に伝える2021~わかやま海守り隊~
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